ローレライ Lorelei

2005年 日本映画 4ツ星 主人公は軍人 戦争 潜水艦 超能力

こんな戦争映画を見たかった

リアルすぎず、ふざけすぎず、重すぎない。ストレートに楽しめる戦争映画だった。本作を軽薄だの稚拙だとの批判するのはたやすいが、ではどんな戦争映画なら望ましいかを答えるのは難しい。だからこそ日本人は、架空の戦争ばかり描いてきたのだから。

喝采を送る一方で、不満点もある。
なにより物語の中核をなす浅見の思想がわからない。民族としての腹切り? 忍者ファンのアメリカ人ならまだしも、死線をくぐり抜けてきた軍人の言葉とは思えない(らしくない)。潜水艦と無線で会話するという状況もあいまって、異様に見える。

ともあれ、いい映画だった。
曖昧さを残すラストも含めて、楽しませていただいた。

関連エントリー

2005年 日本映画 4ツ星 主人公は軍人 戦争 潜水艦 超能力
サブマリン707R (全2話)

サブマリン707R (全2話)

Submarine 707R
2003年のアニメ ★3

「早く母港の君に入港したい」 伝説の潜水艦漫画『サブマリン707』のリブート作品。私はオリジナルを読んだことないが、これほど影響を与えているのだから興味が湧く。 見てみると、しっか (...)

沈黙の艦隊 OVA (全3話)

沈黙の艦隊 OVA (全3話)

The Silent Service
1996年のアニメ ★3

声に聞き惚れる。 私は原作漫画を雑誌連載で読んでいた。1988年から8年間で全32巻。長ーく楽しませてもらった。それがまさか、たった3話で北極海海戦まで行くとは思わなかった。こんな (...)

Uボート:235 潜水艦強奪作戦

Uボート:235 潜水艦強奪作戦

Torpedo
2019年の外国映画 ★2

潜水艦ものにハズレあり。 国家の存亡を賭けた作戦に、荒くれ者チームが挑む。『アルマゲドン』などでおなじみの構図だが、荒くれ者チームに魅力がないのもおなじみ。また素人に潜水艦を操縦で (...)

真夏のオリオン

真夏のオリオン

Battle Under Orion / Last Operations Under the Orion
2009年の日本映画 ★3

ストーリーはいいが、演出がちょっと…… 倉本艦長が戦時中の人物に見えない。低姿勢だが剛胆で、知略に長け、人情もある。変わり者の艦長がいるのはいいが、「変わり者であること」がわかりに (...)

青の6号 (全4話)

青の6号 (全4話)

Blue Submarine No.6
1998年のアニメ ★3

状況がわからなーい かっこいい潜水艦バトルを見たいのに、なにが敵で、なにが正義かで悩まされる。反戦メッセージが出てくるたび、戦いの興奮がしぼむ。わざわざ近未来で、ミュータントを相手 (...)

出口のない海

出口のない海

Sea Without Exit
2006年の日本映画 ★2

まっすぐしか進めないのが難点 回天はもともと魚雷なので、直進しかできない。また深く潜行できないので、発見されやすい。厳しい訓練を経ても、命中させることは難しいと言われている。 だか (...)

ページ先頭へ