ボーン・スプレマシー The Bourne Supremacy

2004年 外国映画 3ツ星 スパイ 記憶操作

ストーリーはともかく、アクションはすごかった

いきなりヒロインが殺されるのは笑った。まさに「片付けられた」って感じ。しかもそれによってボーンを怒らせてしまうのだから、敵もマヌケだ。そんな状況でボーンを犯人と疑わない女長官もマヌケで、わけがわからない。

一方、追ったり追われたりのボーンも、いまいち主体性がない。過去を知りたいのか、知りたくないのか、迷っているのか、迷っていないのか。かといって、『装甲騎兵ボトムズ』のキリコほど空虚じゃないので、感情移入できなかった。

まぁ、本作の見どころはアクション。とりわけカーチェイスはすごかった。総合的な興奮としては前作を上回る、珍しい続編だった。

ジェイソン・ボーン
映画

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