THE 呪いのゲーム SIMPLE2000シリーズ 92 (PS2) THE Noroi no Game

2005年 ゲーム 2ツ星 ★妄想リメイク 幽霊 怪談 電脳

実写ムービーで予算を使いきったか

ゲームとしては最低レベル。無意味なシーンが垂れ流され、無意味な選択肢に脱力し、6つのエンディングのうち5つがバッドエンドであることに絶望する。文章も構成もひどい。

お目当ては1時間の実写ムービーになるが、これもゲームほどではないが冗長だった。ゲーム内の画像は実写ムービーから取られているが、解像度もアングルもよくない。先に実写ムービーを撮影して、そこからゲームシナリオを書き起こしたのだろうか? 低予算で、演技が雑で、女優さんしか見るところがないが、そんなことよりゲームに適したストーリーじゃなかった。

「クリアしないと殺されるゲーム」と言いながら、ゲーム画面もプレイシーンもない。なぜ呪われたのか、なぜ人の手を巡っているのか、さっぱりわからない。なので、ちょっと考えてみた。

妄想リメイク

主人公は友人宅で、サンプル盤のゲームを紹介される。「殺人鬼になって人を殺しまくる」という悪趣味なゲームだった。友人はゲームが下手で詰まっていたが、主人公のアドバイスでクリアできた。最後に殺された犠牲者は、友人そっくりだった。

翌週、友人がゲームと同じ状況で殺される。似たような殺人が頻発していると言う。調べると、インターネット掲示板で噂される「呪いのゲーム」だった。

残業でおかしくなったプログラマーが、開発チームを殺すゲームを作って自殺した。スタッフがプレイすると、そのとおりに殺人事件が起こり、チームは全滅してしまった。会社は倒産したが、サンプル盤が流出してしまった。そして、だれかがプレイするたび、犠牲者が増えているのだと言う。

主人公の家にゲームが届けられた。友人宅でコントローラーを握ったため、自分の番になってしまったらしい。そして自分を殺すステージがはじまる。自分を殺したくないが、制限時間になると呪い殺される。警察に届けて、没収されたら困る。ディスクを破壊しても、やはり呪い殺されるらしい。どうしたらいいのか?

エンディング
  1. 自分を殺す ... 次の犠牲者を選ぶフォームが出てくる。友人はここに、主人公の名前を入れたのだ。入力後、殺人鬼に襲われて死亡。だれかの家にゲームが届けられる。
  2. 時間切れ ... 主人公は殺人鬼になって、次のターゲットにゲームを届ける。
  3. ディスクを割る ... 呪いが解けるが、自分も死ぬ。
  4. ディスクを割る&アイテムあり ... アイテムを身代わりにして助かる。

関連エントリー

2005年 ゲーム 2ツ星 ★妄想リメイク 幽霊 怪談 電脳
クロユリ団地

クロユリ団地

The Complex
2013年の日本映画 ★2

プロットが整理できてない 前田敦子がぜんぜん美少女じゃないとか、成宮寛貴の演技に幅がないとか、そのへんはどうでもよくて、単純にストーリーにまとまりがなかった。老人の死体が見つかって (...)

牡丹燈籠 (山本薩夫監督)

牡丹燈籠 (山本薩夫監督)

The Bride from Hades
1968年の日本映画 ★3

ストレートな映画化 新三郎(浪人→旗本)とお露(旗本→遊女)の身分を逆転させ、また新三郎を不自由に描く(寺子屋の先生になれない)ことで、お露への憐れみと共感を生んだのはおもしろい。 (...)

学校の幽霊

学校の幽霊

Gakkou no Yurei 1
1995年の日本映画 ★2

漫画の美少女っぽい。 2022年に視聴。2,3,4,5,6のあと1を見たんだけど、アニメ・オンリーだったことに驚いた。どうして実写パートを採用したんだろう? 個人的には『2』のバラ (...)

学校の幽霊6(最終章)

学校の幽霊6(最終章)

Gakkou no Yurei 6
1997年の日本映画 ★2

学校の奇妙な物語。 実写、アニメともにふつう。インパクトはないが、退屈と言うほどでもない。「給食のおばさん」は妙におかしかった。学校で、幽霊が出てくるけど、ホラーって感じはしなくな (...)

学校の幽霊5

学校の幽霊5

Gakkou no Yurei 5
1997年の日本映画 ★2

なんでもアリだな。 「偽りのの霊能力者」がよかった。「プリントファンタジー」はファンタジーで、ホラー要素なし。「猫の怨念」は壮絶。『3』の「恨みのうさぎ」もそうだが、動物霊は容赦な (...)

学校の幽霊4

学校の幽霊4

Gakkou no Yurei 4
1997年の日本映画 ★2

ふつうになった。 作画崩壊はやや回復したが、オチのインパクト、顔芸は影を潜めてる。『2』の勢いは感じられない。実写パートの素人演技は、妙なリアリティがあって楽しい。 「交差点の少年 (...)

ページ先頭へ