刑事ニコ -法の死角- Above the Law

1988年 外国映画 3ツ星 @S.セガール

セガールが走る、闘う、ちょっとピンチになる!

1988年だからセガール37歳。
いま見ると若いし、痩せてるねぇ。それによく動く。アクションにキレがあるよ。日本語を話すシーンもあって、セガールの魅力満載の1本と言えるだろう。
ストーリーは荒削りで、テンポが悪い。しかし後年のワンパターンぶりを考えると、このくらい先が読めない方がいいのかもしれない。

ラストの説教に驚いた。『沈黙の要塞』ほど長くはないが、説教好きの片鱗を見ることができる。デビュー当時からそういう性格だったんだね。

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