チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the Chocolate Factory

2005年 外国映画 3ツ星 ファンタジー:童話 主人公は子ども

なんと言っていいのやら...

テンポはいいし、ブラックユーモアも笑える。予想したとおりの展開なのに、予想を上回る過剰演出に興奮してしまう。それは「素敵♪」というより、「気持ち悪い~」という印象を与えるが、まぁ、それが制作者の狙いなんだろうな。

この映画(童話)は、決して良心を説いていない。チャーリーはネコババしたお金でチケットを当てているし、ほかの子たちも悪癖を直さなかった。きれい事を並べても、世の中は決して変わらない。夢も希望もない話だよね。

楽しかったけど、なにかを得たわけではない。心の栄養にならなかった。
まぁ、チョコレートとはそういうものかもしれない。

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