星雲仮面マシンマン (全36話) Nebula Mask Machineman

1984年 特撮 3ツ星 ヒーロー 地球外生命 変身 @石ノ森章太郎

カタルシスウェーブ、是か非か?

宇宙刑事のようなバイザーに、むき出しのあご。赤と黄色のコスチュームにビニール傘のような透明マントを羽織ったマシンマンは、インパクトの強いヒーローだった。
マシンマンこと高瀬健は、爽やかで心優しい青年だが、その正体はアイビー星の学生だ。地球には卒論を書くためにやってきた。そんなやつが地球の平和を守っていいのか? しかもカタルシスウェーブで地球人の精神構造を勝手に書き換えている。いいのか、本当にこれでいいのか?
という疑問を抱きつつ見るのが楽しかった。徹底的に子ども向けに作られており、小難しい設定は一切なし。疑問があれば、本編終了後のおハガキコーナーで回答する。
つねに子どもの視線で考え、真正面から向き合ってきた。その姿勢には頭が下がる。

それにつけてもカタルシスウェーブ、是か非か? これは副作用のないロボトミーではないか? 善良だからといって、マシンマンを受け入れていいのか?
放送当時、私は13歳。微妙な年頃だった。