[レビュー1996年06月11日に発表された 

イレイザー Eraser

アクション @A.シュワルツェネッガー
更新日:2009年06月19日(金) 21:36 [Edit]

考えてみると、ちょっと怖い映画

証人保護プログラムのエージェントとか、極秘開発されたEM銃(レールガン)とか、それっぽい要素を加えているけど、やってることはいつもと同じ。ひたすらパワーで押しまくるだけ。頭空っぽにして楽しめる娯楽映画だった。

今回の敵集団は、知性ではなく暴力で押してくる。証拠隠滅のプロ集団だから、どれだけ犯罪の証拠を残しても平気なんだろうか? それはそれで怖い気もするが、あまりにも物理的パワーが強くて、考えていられなかった。

そして強引なラスト。アメリカって本当に裁判に絶望してるのね。犯罪→逮捕→裁判→刑務所送りという図式が成り立たないので、犯罪→死に直結しているんだな。こういうラストを喜ぶアメリカ社会も怖い気がするが、物理的パワーに押し流されてしまった。
斜めに見ると、ちょっと怖い映画だったかもしれない。

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