007(14) 美しき獲物たち 007 / A View To A KIll
1985年 外国映画 3ツ星 #007 スパイ歳をとっても体当たり
上映時、ロジャー・ムーアは58歳。スパイらしい駆け引きを増やしてもいいのに、徹底的に体当たりアクションで押し切った一本だった。スノーボードにはじまり、エッフェル塔の駆け上り、カーチェイス、騎馬戦、炭坑からの脱出、ゴールデンゲートブリッジでの格闘など、見どころが連続する。説得力はないが、まぁ、楽しめる。
クリストファー・ウォーケンが若い。狂った天才・ゾーリンを好演している。つるりと落っこちる末期も似つかわしい。ゾーリンの愛人兼用心棒のメイ・デイ(グレイス・ジョーンズ)もかっこいい。炭坑に落ちてからは急にかわいくなって、ボンドのために死ぬ最後は悲壮感があった。もし生きていたら、ボンドの愛人兼用心棒になっただろうな。
007シリーズ | |
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ショーン・コネリー |
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ロジャー・ムーア |
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ティモシー・ダルトン |
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ピアース・ブロスナン |
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ダニエル・クレイグ |