[レビュー1996年02月01日に発表された 

トゥルー・ナイト FIRST KNIGHT

チャンバラ 恋愛
更新日:2009年07月28日(火) 09:55 [Edit]

びっくりするほど地味でした

ファンタスティックなアーサー王伝説を、どのように描くのかと思っていたが、宝剣も聖杯もなく、じつに地味な作品だった。円卓の騎士たちは微妙に未来的なデザインなんだけど、目をひくことはない。リアルと言えばリアルだが、スケールが小さいと言えば小さい。

ラストは思わぬ展開で盛り上がる。強者とは、法とは、名誉とは。市民が戦うからこそ、平和が保たれるのか。それまでの流れ(不貞の問責)はそっちのけだが、これはこれでありか。

しかしショーン・コネリーとリチャード・ギアの組み合わせはよくなかった。対比させるなら、ランスロットはもっと若々しくないと。リチャード・ギアも好演しているが、屈強の騎士より不貞の優男に見えてしまう。
王と后と騎士の三角関係がウヤムヤになってしまったのは残念。


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