REC:レック/ザ・クアランティン Quarantine
2008年 外国映画 2ツ星 モキュメンタリー モンスター:ゾンビ舞台を変えただけ
『REC/レック (2007)』のUSリメイク。舞台をロサンゼルスに移しただけで、中身は同じ。オリジナルを知ってる人には退屈だった。
比較すると、本作の方がドタバタ感が強い。カメラはぶれるし、ライトの明滅も激しい。オリジナルのカメラワークは秀逸だった。またヒロインもおとなしく、恐怖に怯える姿が強調された。しかし結果として、あまり印象に残らなくなっている。
カメラマンがネズミを踏みつぶすシーンは不愉快だった。ネズミが事件の鍵であることは続編まで明かされないから、意味がない。踏みつぶすにしても、カメラマンにやらせるべきじゃなかった。
邦題は「レック」とあるが、原題は「Quarantine」のみ。隔離とか検疫といった意味になるそうだ。発音は「クィンティーン」じゃないの?
REC | |
---|---|
オリジナル |
|
リメイク |
|