沈黙の逆襲 THE KEEPER
2009年 外国映画 3ツ星 @S.セガール久々に満足できたセガール
近年はめっきり鈍くなったセガールだが、本作は「過剰な強さ」がいかんなく発揮され、じつに痛快だった。セガールに刃向かうものは、容赦なく手首を折られ、射殺される。舞台がアメリカの都市じゃないから、戦争に等しいバトルも違和感がない。まぁ、私はニューメキシコがどんなところか知らないけどね。
人間不信の克服とか、じゃじゃ馬ならしとか、どうでもいい要素がアクセントになっている。運転手とのヤリトリもよかった。
「敵はどのくらいです?」
「じゅうぶん楽しめるくらい」
いいね、セガール。この調子で次もたのむよ。