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2010年 日本映画 1ツ星 デスゲーム 密室 狂気 誘拐

ポン吉も被害者も馬鹿すぎる!

設定に穴がありすぎて、緊張感が高まらない。間抜けなトラップを仕掛けるポン吉と、おとなしく殺されていく被害者たちにイライラが募る。低予算はわかるが、もうちょっと考えてくれよ。
本編について語っても仕方ないので、自分なりにプロットを整理してみる。

気がつくと、見知らぬ部屋に閉じ込められていた。モニタに映し出されたポン吉に、「部屋に神経ガスがまいた。解毒剤がほしければゲームに参加しろ」と脅される。過去のビデオが流され、信じざるを得なくなった被害者たち。そのビデオは、主人公が鑑賞していたものだった。途中で見るのをやめたビデオの先は、どうなっていたのか?
不意を突いてポン吉を倒すが、中に入っていたのは自分たちと同じ犠牲者だった。ポン吉もまた、黒幕に脅されていた。被害者も加害者も脅されていた。では、この殺人ゲームはなんのために?
じつは社長が「アクセス数を稼げ」と命じたことが原因だったりすると、侘びしくていいかもね。

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