吸血鬼 Dance of the Vampires

1967年 外国映画 2ツ星 モンスター:吸血鬼

ある種の衝撃

「ヴァンパイア」というモチーフは、現代もでさまざまなメディアに登場するが、本物のドラキュラ伯爵を見た映画は、これが初めて。その唐突さ、恐ろしさ、滑稽さは、うまく表現できない。まさに凍り付いた。そんな感じだった。

古い映画なので、映像の迫力や演出はしょぼい。導入も中盤もラストも、ずっと退屈だ。しかし最後の最後にひねりがあって、なかなか好印象を残す。不思議な作品だ。
当時の人たちは、どんな目で本作を見ていたのだろう。

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