オボエテイル

2011年 日本映画 2ツ星 ドラマ ファンタジー 記憶操作

作者の脳内がダイレクトに伝わってくる

「記憶」と「盛岡」を題材にしたオムニバスドラマ。なんとなくホラーだろうと思っていたが、「世にも奇妙な物語」のようなファンタジードラマだった。主人公が記憶を失っている物語は、いつ、なにを、どのくらい思い出すか自由自在だから、とても都合がいい。ファンタジー要素もあれば無敵だ。できあがった作品は、作者の脳内がダイレクトに表現されたものになるから、好き嫌いがわかれるだろう。私は好きになれなかった。

  1. 緋い記憶 ... 映像がソフトすぎて、なにがなんだか。
  2. 前世の記憶 ... 子供に恐怖することほど悲惨なことはない。
  3. 遠い記憶 ... 生々しく過去を描いたわりに、あっけない。

2005年に完成したが、諸般の事情で2011年まで死蔵されていたそうだ。盛岡の地震や、移り変わる町並みなどが言及されているが、東日本大震災が起こったのは公開の2ヶ月後。奇妙なめぐり合わせがあるね。

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