Banned Footage Vol.2 (21、ドウターズ、ジャック 55th バースデー)(BIOHAZARD 7 DLC)(PC) Banned Footage Vol.2

2017年 ゲーム 2ツ星 モンスター:ゾンビ @CAPCOM

なぜ値上げする?

『バイオハザード7 レジデント イービル』のDLC第2弾。リリース時の価格は1,500円。『Vol.1』から1.5倍に値上げした根拠がわからない。収録コンテンツは3本。正直、『Vol.1』より落ちる。DLCは安く、たくさん出てくれる方がいい。

21 (21)

[概要] イーサン視点。見知らぬ囚人とブラックジャックで対決する。敗けると指を切断され、電撃を浴びせられ、電動ノコで切り刻まれる。しかし勝利しても得られるものはない。
[感想] 映画『SAW』の劣化コピー。主人公が痛めつけられるだけ。どうしてこういうストーリーにするのかな。ゴア表現が好きな人はいるけど、そういう人をファンにしてもいいことないよ。皮肉なことに、変則ブラックジャックそのものはおもしろかった。

ドウターズ (DAUGHTERS)

[概要] ゾイ視点。嵐の夜、ベイカー家は沼で倒れていた若い女(ミア)と少女(エブリン)を助ける。少女が目覚めると屋敷は停電し、兄(ルーカス)は倒れ、母(マーガレット)と父(ジャック)は様子がおかしくなった。ゾイは逃げ出すことができるか? →できない。
[感想] これまたバッドエンドしかないエピソード。「過去は変えられない」とか言っちゃう人に、ゲームを作ってほしくない。脱出できないなら、せめて「脱出する機会はあったけど、家族への情から戻ってしまった。あれが本心なのか、カビの影響なのか、わからない」といった切り口がほしかった。結局、ゾイという女性の理解も、親近感も深まらない。おまけにエブリンにも魅力がない。そしてミアが3年間、どこでなにをしていたかもわからない。なんだかなー。

ジャック 55th バースデー (JACK'S 55th BIRTHDAY)

[概要] ミア視点。55才の誕生日を迎えたジャックに食事を運ぶミニゲーム。食事は屋敷のあちこちに配置され、モールデッドが邪魔をする。なぜかマーガレットも邪魔をする。
[感想] コミカルエピソード。日本語吹き替えだから、楽しさ倍増。辛いものを食べさせると火を噴くなど、演出もいい。ゲームそのものは普通。もっとシンプルに「モールデッド百体組手」とか「巨大モールデッドの復讐」でいいと思うんだけどなぁ。



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