人喰い怪物ゴブリン Goblin

2010年 外国映画 2ツ星 モンスター

地味だった

2016年、ニコ生上映会で鑑賞する。「新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟」「マンドレイク 人喰い植物のえじき」、「蛾人間モスマン」につづく LIONSGATE が放つUMAシリーズ第4弾...らしい。シリーズ化してるということは、好評だったのだろうか? 前3作も大した作品じゃなかったが、本作はさらに落ちる。

寂れた田舎町、怪物の伝承、事情を知っている年寄り、馬鹿な若者たちが次々に死んでいく。いつもどおりの展開で、なんら目を引くところがない。本作のゴブリンはファンタジーゲームに見られる子鬼ではなく、黒い布をまとった不気味な存在。ビジュアルは悪くないが、攻撃方法が即死しかないので、やはりパッとしない。おまけにエロ要素もわずかで、なにを楽しみに見ればいいのかさっぱり。

駄目なところはないが、いいところもなく、総じて地味な、印象に残らない映画だった。

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