相棒シリーズ X DAY X DAY
2013年 日本映画 2ツ星 #相棒 刑事・警察 電脳トリオ・ザ・捜一でやるべきだった
相棒シリーズ4作目の劇場版。イタミン主演と聞いたときは興奮したが、出来は中の下。『鑑識・米沢守の事件簿』(2009)よりマシだが、さっぱり記憶に残らない。
イタミン×岩月のコンビは急造すぎて、相乗効果が感じられない。まぁ、相棒が相棒らしくないのは、相棒シリーズの伝統か? わざわざ新キャラを出さずとも、トリオ・ザ・捜一を挑戦すればよかった。いっつも特命係の後塵を拝するトリオだが、決して無能ではない。そんな劇場版を見たかった。
右京さんも出しゃばりすぎ。スピンオフなんだから、ちらっと映る程度でいい。観客に、「右京さんが来ればすぐ解決するのに」と思わせてしまったのは失敗だ。右京さんが動けない状況でこそ、スピンオフの意味があるはず。
「日本経済の崩壊シミュレーション」というスケールも似が勝ちすぎた。無駄に盛り込んで、無駄に迷走してる。相棒シリーズの映画はどれもパッとしない。
相棒-たった二人の特命係- | |
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亀山 薫 | |
神戸 尊 | |
甲斐 享 | |
冠城 亘 | |
スピンオフ |