[レビュー2012年09月09日に発表された 

インポッシブル Lo Imposible

実話に基づく 家族 災害救助
更新日:2021年01月14日(木) 15:09 [Edit]

観光客視点は珍しいかも。

 スマトラ島沖地震による津波(2004)に巻き込まれたスペイン人一家の実話を基にしている。地元住民や、あとから駆けつけた支援者ではなく、観光客から見た津波災害を描いている。夫とはぐれ、地理も言葉もわからなず、出血で盲聾していく妻。息子は自分にできることを探そうとして、母を失う。夫は貴重な携帯バッテリーを使わせてもらう。心遣いが泣ける。

 大使館がやってくると飛行機で帰国。あっけないが、観光客だからしゃーない。タイの防災や医療耐性を論評できる立場でもないしね。
 ストーリー性が希薄なら、もっと多くの情報を出してほしかったかなぁ。

 それはそれとして「インポッシブル」という邦題はなんとかならんかったのか。「ツナミ - ある観光客一家を襲った突然の災害」くらいでいいのに。

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