エウロパ Europa Report

2013年 外国映画 2ツ星 SF モキュメンタリー 地球外生命 宇宙開発

モキュメンタリーで地球外生命体。

2021年、gyaoで視聴。どんな作品か知らずに見たので、はじめは戸惑った。ファウンド・フッテージか。ニュース映像やインタビューで状況解説するのはおもしろい。
しかし木星の衛星を有人で探査することも、そのための宇宙船を地球から打ち上げることも、説得力がない。宇宙船の船内もそうだが、船外にカメラをたくさん取り付ける必要があるだろうか? どうにも発想が古い感じがする。カメラの制約上、顔アップが多いことも圧迫感がある。無重力の表現はよかった。

クルーたちはエウロパに到達するが、事故で通信断絶となる。えええ? それって必要ある? 修理や探査機の捜索のため、クルーが死んでいく。宇宙探査のプロらしさを感じない。ううーむ。

そんなこんなで全滅。宇宙は危険がいっぱい、ってことか。
エイリアン(1979)や遊星よりの物体X(1951)のような戦慄はなかった。

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