バクテリア・ウォーズ Osmosis Jones

2001年 外国映画 2ツ星 SF コメディ 主人公は子ども 刑事・警察

実写で萎える。

 『ミクロの決死圏』(1966)、『インナースペース』(1987)、『ミクロキッズ』(1989)の系譜に連なる人間の縮小化、体内冒険もの。体内パートをアニメでやるのは生理的嫌悪感を減らす効果があるが、体外パートでビル・マーレイが映るたび嫌悪感がぶり返す。娘シェーンの人体ならまだ許容できただろうけど。

 体内冒険で、ふつうの刑事アクションをやるのも無理がある。体の中と外がつながっているのはわかるが、だからどうしろと?
 先駆作品の焼き直しではないが、イイネと思えるところは乏しかった。

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