[レビュー2004年12月07日に発表された 

コントロール Control

SF 囚人 犯罪 病院
更新日:2020年04月16日(木) 15:16 [Edit]

映画でやるネタじゃない。

 「善人にする薬」を開発した科学者が、死刑囚で試験する。死刑囚はみるみる穏やかになったので、科学者は一般社会に解放して、様子を見る。死刑囚はすべてのチェックに好成績を収めるが、素性がバレて、被害者の家族に復讐される。科学者は死刑囚を守ろうと奔走するが、じつは・・・。

 まぁ、星新一だったら数ページ、「世にも奇妙な物語」なら15分のネタだね。それを105分に引き伸ばし、退屈させないのは見事だが、そうは言ってもオチの軽さは変わらない。予想できたわけじゃないが、なんだそりゃーと呆れた。

 死刑囚を買い取って人体実験するのはいいが、それを社会に解き放つのは無理がある。薬が有効かどうかに関わらずトラブルを起こすだけ。そうまでして実地試験する意図がわからない。まぁ、リアリティを求めても詮無きことか。

 しかも個性のないタイトル。やる気が感じられないぜ。

関連エントリー