悪魔のいけにえ The Texas Chain Saw Massacre

1974年 外国映画 5ツ星 実話に基づく 殺人鬼 痛い

恐怖のお持ち帰り。

2021年に視聴。先に2003年のリメイクを見て、めちゃくちゃ怖いと思っていたが、オリジナルはもっと怖かった。グロ表現は多くない。というか、傷口の直接描写はぜんぜんない。BGMもない。アングルも引き気味で、粒子の粗さもあって、記録映像を見ているような気分になる。
不穏な予兆はある。しかし襲撃を予想できない。いきなり出てきて、いきなりお持ち帰り。問答無用。わけがわからない。心臓に悪い。

人にチェーンソーを向けるって、仰天の発想だよな。意味を考えてしまう。レザーフェイス以外にも殺人鬼は登場するが、みんな、殺すことが目的だ。どうして? なんのために? 考えても無駄なんだけど、考えてしまう。混乱が恐怖になる。

ストーリーもドラマもなく、映画は唐突に終わる。それがまた、意味を考えさせる。怖い映画であり、よくできた映画だった。

レザーフェイス

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

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