真ゲッターロボ 世界最後の日 (全13話) Change!! Getter Robo: The Last Day of the World

1998年 アニメ 2ツ星 タイムトラベル ロボット 地球外生命 文明崩壊後 @永井豪

「おれにわかるように説明しろ!」

イントロダクション

時は近未来。
人類史上最大の謎とされたエネルギー・「ゲッター線」の解明に偶然ながら成功する。しかしそれが、世界最後の日になろうとは、誰も知る由が無かった...
突然のインベーダーの襲来! 月は瞬く間に占拠され、彼らの脅威は地球にも広がろうとしていた! 人類は、国家機密連盟の元、インベーダーの地球侵略を阻止すべく、科学の粋を結集した超兵器、スーパーロボットを開発! そして、そのパワーにより、十年に渡る月世界戦争の末、恐怖の侵略者を絶滅させる事に成功したのである!
だが...時は経ち、ゲッター開発の先駆者である一人の男、早乙女博士の死亡と共に、彼らインベーダーの本当の狙いが、動き出すのであった...

 「独立した作品だから、予備知識がなくても楽しめるよ!」と薦められたが、大嘘。予備知識があろうとなかろうと、わけがわからない。

 十年前の戦争と勝利、早乙女博士の殺害と復活。物語スタート時点の状況を把握するまえに、その前提がひっくり返される。思わせぶりな発言、途切れる説明、話を聞かない主人公。ロボットの攻撃を素手で受け止める博士。

 3話で地球壊滅。そして13年後──。やっと號が主人公とわかるが、彼はしゃべらず、ただ叫ぶだけ。無茶苦茶なキャラ、行動、展開はつづき、木星が爆発して、ガニメデが地球に飛来して、なにもかもふっとばして終了。

 こりゃアカン。
 絵はすごかった。それしか言えない。

ページ先頭へ