[レビュー1982年12月08日に発表された 

48時間 48 Hrs.

主人公は犯罪者 刑事・警察 犯罪
更新日:2020年04月15日(水) 12:11 [Edit]

これって、おもしろい?

 2020年に鑑賞。有名な映画だし、続編も作られたから、それなりに期待してたんだけど、拍子抜け。

 白人コワモテ刑事と黒人チンピラが、悪党を追うため48時間だけコンビを組む。互いに意地を張り合うが、やがて共感し、息のあった協力プレイで悪党を打ち倒す。
 ・・・というストーリーを期待したんだけど、ぜんぜん噛み合わない。白人刑事はずっと横暴で、黒人チンピラはずっと軽薄。ふたりともメンツのため動いているから、悪を憎む気持ちで共感することもない。ぜんぜん駄目。

 エディ・マーフィが本作が映画デビュー作。トークはあるが、控え目。弁が立つキャラクターに悪意があると、嫌悪感が増すが、まさにそれ。『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)のアクセル刑事も奥行あるキャラクターではないが、本作よりずっといい。
 48時間の制限も明瞭でない。48時間で大統領が殺されるとか、核弾頭が炸裂するとか、そんな緊張感が欲しかった。

 白人刑事は法の正義に興味はないらしく、黒人チンピラが盗んだ金を見逃す。それでいいのかなー。まー、いーのか。
 有名な映画だが、おもしろい映画ではなかった。

関連エントリー