ジュピターズ・ムーン Jupiter holdja

2017年 外国映画 2ツ星 超能力

人が飛ぶ。理由もなく。

ストーリー

主人公は医療ミスを犯し、違法行為で賠償金を払っている医者。あるとき空を飛べる少年と出会い、見世物にして荒稼ぎする。官憲に追われ、追い詰められるが、身を犠牲にして少年を逃した。
(おわり)

少年が浮遊する映像はおもしろい。同じような夢を見たことある人は、「コレダ!」と思っただろう。しかし、まぁ、それだけ。少年が飛べる理由はわからないし、だれも注目していない。

医者は情けない人物で、まったく応援できない。最後にちょろっと自己犠牲の精神を発揮するが、身から出た錆だし、公益に資することでもない。勝手に死んだだけ。

この映画はなにを描きたかったのだろう? なにか宗教的な意味が込められているのだろうか? わからない。

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