Kara (7分) Kara

2012年 外国映画 2ツ星 SF ロボット:自律型 短編映画

人間に見えれば人間か?

クアンティック・ドリーム(Quantic Dreams)が発表した7分の短編映画。女性型ロボットが工場で製造されたが、自我を主張したため廃棄処分に。意思を放棄すると約束したので、そのまま出荷された。

え? 工業製品と約束なんかするの? エラーがあれば廃棄して、生産ラインを見直すだけ。なんのための検品か?
「人間らしく見えるから、人間のこころがあって、生きる権利がある」という着想は危険だ。ロボットに人権を認めたら、人間の生存権は失われるぞ。

こんなの古典SFでさんざん研究されてきたネタだが、制作者は本を読まないのだろうか?

まぁ、読まないんだろうなぁ。

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