ブギーマン Boogeyman

2005年 外国映画 2ツ星 ホラー モンスター 幽霊

いわゆる「おばけ」。

ストーリー

ティムは8歳のころ、父親がブギーマンにさらわれるところを見たが、だれも信じてくれなかった。成人後、生家を売却することになり、最後の一夜を過ごしていると、怪現象に見舞われ、恋人ジェシカが行方不明になる。幼馴染のケイト、不思議な少女フラニーと協力して、ブギーマンを撃退する。
(おわり)

本作のブギーマンは民間伝承の怪物をモチーフにしており、『ハロウィン』シリーズのブギーマンとは別物。・・・なんだけど、怪物としての設定は考えておらず、「おばけ」程度の扱い。

ブギーマンとはなにか? なぜ父親をさらったのか? なぜ最後の一夜に襲ってきたのか?
考える手がかりもない。主人公も脳を使わない。恋人が行方不明になって、バスタブに血がついていても、警察に届けない。恋人殺し、叔父殺しの濡れ衣をかけられると思ったが、そこまで至らなかった。時間と空間を飛び越える能力で解決。うはぁ。
叔父さんとジェシカはどうなった? ケイトの疑惑は晴れた? 不思議少女は成仏した?
なんもかんも中途半端。

怖そうなシーンを作ってつなげただけ。
ま、それがよくあるホラー映画か。


ブギーマン
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