火星人ゴーホーム! Martians Go Home

1990年 外国映画 3ツ星 コメディ 地球外生命

うまくアレンジしてる。

私は原作小説を読んでるが、作家を作曲家に変えて、その曲によって火星人がやってきたこと、曲の逆再生で送り返せるプロットはいいね。リトル・グリーンマンを、顔を緑に塗った変態に変えたのも、まぁ、悪くない。主人公の尋問からスタートする構成は、うまく機能していない。

あとはまぁ、ドタバタの連続。精神病院に収容されたかと思えば、あっという間に退院。ロックバンドを結成するラストは強引だが、まぁ、好景気に湧いた時代ならさもありなんか。

おもしろいとは言えないが、まぁ悪くない映像化だった。

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