スプートニク Sputnik / Спутник

3ツ星

全員、裏切り者。

ロシア映画。冷戦下のソビエトが舞台だが、あまり意味はない。しかしロシア人の民族的特徴がにじんだ作品だと思う。

主人公タチアナは卓越した精神科医という設定だが、宇宙飛行士を逃がそうとする。
科学者は大佐に内緒で活動していたが、タチアナの味方をして射殺される。
宇宙飛行士は記憶も自覚もないと言っていたが、じつはエイリアンの寄生を知っていた。
大佐は人類を守るためと言ってたが、兵器転用を画策していた。

全員が命令を無視して、自分のために行動する。結果、貴重なエイリアンは失われる。

ロシア人には「みんなのため」といいう概念がないようだ。
そんなんだからウクライナに侵略し、詭弁を弄し、しかもグダグダになるんだよ。