哲学

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好意の消費回数

もしかしたら……?もしかしたら、好意も同じかもしれない。人に対する好意にも、消費回数があるかもしれない。お気に入りの曲でも、繰り返し再生すれば飽きてしまう。大好きな人でも、たくさんの接点をもてば飽きてしまう。人間にも、見えざるカウンター(消...
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音楽の消費回数

「お、いいね♪」と思う曲があると、繰り返し再生してしまうよね。私のiPodには、そんなスーパーお気に入りだけを集めた「@Best」というプレイリストが入っている。合計1時間以内という自分ルールで組んだ、ベストセレクションというわけだ。当然、...
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方円の器

ずいぶん前の話だが、黒侠が車を買い換えた。ホンダのインテグラから、マツダのアクセラという車になった。私は車に詳しくないのだが、両者は性質が異なるらしい。インテグラはかっ飛ばす車、アクセラはすらーり流す車......だとか?よーわからん。買い...
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我慢サセルナ/我慢シタイ

我慢サセルナ昨日の日記をフォローしておく。我慢スルナ、我慢サセロと書いたけど、リアルはもうちょっと複雑。たとえば仕事を頼むとき、言葉どおりに我慢させてはらない。好きでない仕事は、絶対にミスが出る。しかも、ミスに気づきにくく、対応も出遅れる。...
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我慢サセロ

3部作の完結編。私は(他人に命令されて)我慢するのはイヤだ。しかし(自分の意志で)我慢するのはかまわない。こーゆーとカッコイイのだが、現実は複雑だ。好きでした我慢も、それが自分の意志によるものか、周囲を気遣った結果なのか、見分けることは難し...
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我慢シロ

前の日記の反対を考える。「きみは、きみらしく生きればいいんだ!」と言われて、ところかまわず個性を主張する。「競わなくてもイイ。もとからオンリーワンなんだよ!」と言われて、苦労も勝負も避ける。我慢しないことは、そんなに美徳なのだろうか?ありの...
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我慢スルナ

「健康にいいから我慢して食べなさい。」と言われて、マズイものを食べさせられる。「社会人なんだから我慢してやれよ。」と言われて、イヤな仕事を押しつけられる。我慢すると、いいことがあるのだろうか?なんで、我慢しなければならないのだろうか?余談だ...
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最後の毒見役

毒見役も、かつては重要な仕事だった。地味だけど、要人を守っているという誇りはあっただろう。──しかし時代は変わった。安全に毒を検出する装置が開発されて、労働者の権利は保護された。そしてある日、毒見役は上司に呼びだされ、こう言われるのだ。「オ...
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毒見役・征服

──1995年。DTPの仕事をしていたころ、師匠からこんな教訓を教わった。  《急ぎの仕事は、忙しいヤツにやらせろ!》意味がわかる人は、かなりの達人だ。もちろん、当時の私にはわからなかった。師匠はおかしなことをいうなぁ、と思っていた。……し...
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新・毒見役

D氏は誠実なサラリーマン。そのD氏と、先週末に呑んだ。ほどよく酔ったところで、D氏は同僚のT氏について語りはじめた。「T氏はね、自分が好きな仕事しかしないんだ。チームも組まない。部下も使わない。上司に指示を求めない。完全なスタンドアロン。 ...
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続・毒見役

昨日の日記で、私は毒見役の悲しい心理について書いてみた。行き場をなくした毒見役は、毒を楽しみ、喜ぶようになる。ついには、毒見役の仕事を誇るようになってしまう。──これは、ありえない話だろうか?毒は毒だ。毒を楽しめるはずがない。第3者が見れば...
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毒見役

時代劇などで、「毒見役」という仕事が出てくる。お殿様の食事を先んじて食べて、その安全性を確認する仕事だ。ホントかどうかは知らないが、幼少のころからいろんな毒を食べて、「どんな毒にも気づく鋭敏さ」と「どんな毒にも耐え抜く身体」を身につけるらし...
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その他大勢

──1988年。高校生(17歳)の私は、こんなことを考えた。「怪獣が出現したら、自分はどこにいるだろう?」  光線銃で勇猛果敢に戦う隊員のひとりか?  最終兵器を披露するアブナイ科学者か?  怪獣の正体を指摘する、古代血族の末裔か?  ドラ...
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知と愛

「知る」と「愛する」は、同一の精神作用である。知らないものは愛せない。愛したものは知りたくなる。この連鎖が行きすぎると、マニアになる。愛しすぎて、知りすぎて、もう自分を制御できない状態だ。私の認識では、苦しい状態である。物を知るにはこれを愛...
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REVOLUTIONS

「学習性無力感」をいかに退けるか……。それが、このシリーズのテーマだった。概念だけ聞いても、よくわからない。実例を目の当たりにすると、その根の深さを思い知らされる。被害者には自覚がなく、すでに苦痛を苦痛と感じていない。一方で、会社や上司も、...
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RELOADED

「学習性無力感」は伝染する。上司の命令にウンザリしている人は、やはり部下にも「上司の命令だからヤレ」と命令する。部下はウンザリして、"どうにもならない"と学習する。横方向にも伝染する。"どうにもならない"ムードを蔓延させて、新人や同僚を仲間...
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REVISITED

「学習性無力感」の話をきいたのは、もうずいぶん前のことだ。意味がわかるほどに、怖い話だと思うようになった。(私はもう社会人だ。まったく無垢な犬Cにはもどれない。 では、私は犬Aだろうか、犬Bだろうか? 自分では犬Aだと思いこんでいるだけで、...
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学習性効力感

D氏はマジメなサラリーマン。とても誠実だし、好感が持てる人物だ。しかしサラリーマン社会で生きていくには、優しいだけじゃ駄目らしい。無謀な上司と、無能な部下に挟まれるとどうなるか?知りたい人は、D氏を見てみればいい。D氏は絵に描いたような中間...
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学習性無力感

ちょっと残酷だが、こんな実験がある。1967年に、セリグマンという心理学者が論文発表したものだ。床に弱い電流がながれる部屋を作って、2頭の犬(AとB)を入れる。犬Aの部屋にはボタンがあって、押せば電流が止まるようになっている。電流がながれる...
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あなたはだぁれ?

《 だ る ま さ ん が こ ろ ん だ ! 》気がつくと、新しい建物がたっていた。本日オープンらしい。──本日オープン?その前はなんだっけ? この場所にあったのは……。新しい店なのはわかる。しかし、その前が思い出せない。同僚に訊くと、飯...
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脳内変換

伊助さまいつも日記を楽しく読ませていただいております。本日は申し上げたいことがあり、メッセージをお送りいたしました。伊助さまの日記には、たびたび「お友だち」が登場しますね。憎たらしいことを言うときもあれば、愛らしいマヌケさを見せることもある...
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脳度計

目が開いていても、脳も起きているとはかぎらない。会話していても、考え事をしていても、車を運転していても、じつは脳が寝ていることがある。完全に寝ているわけではないが、冴えてもいない。反応がにぶい。思慮が浅い。集中していない。わけのわからない失...
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例外マニア

私とG、そしてMは友だちだった。よく3人で遊んでいた。だから私は、Mに忠告(救援)すると決めた。しかしGは、Mへの忠告(干渉)は無駄だと言った。(友だちであっても、忠告はしない。)それがGの哲学だったし、この場合は正解だった。そのGも、私へ...
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反対しろ

「反対意見でもいいから言え!」という人が、まれにいる。こういう人に反対意見を述べたりすると、大変なことになる。徹底的に、言い負かそうとしてくるからだ。「反対意見でもいいから言え!」という人は、こんなコトも言う。……反対意見を切り捨てず、取り...
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賛成しろ

「とりあえず賛成しておけ。」そう、忠告されたことがある。──あれは、高校時代の話だ。友人Mが、恋愛の泥沼にはまって、駄目になっていた。あまりにもヒドイので、私は忠告することにした。別の友人Gが、これを制した。G「やめておけ。聞き入れるはずが...
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Cc:現在

未来の自分を喜ばせるために、今日、頑張っている。過去の自分を裏切らないために、今日、頑張っている。時間はつながっている。現在だけがポツンとあって、好き勝手に使えるわけじゃない。この考えには、先祖への感謝、子孫への責任も含まれる。偉そげな意見...
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差出人:過去

──私は記録好きだ。なので手もとには、いろいろな思い出の品が残っている。手書きの日記や文集、写真、寄せ書き、作りかけの○×...など。それらに触れると、過去の自分が再現される。いまの私には、過去の自分が、他人のように見える。過去の自分の目に...
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あて先:未来

日記やレビューを書くのは楽しい。なんとなく「誰のために書いているのか」と考えてみた。もちろん自分のためなんだけど、「未来の自分のため」と思うと、より楽しくなった。たとえば、80歳の私がこれを読むとしよう。レビュー:80歳の私はどの作品を観て...
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不発弾

──深夜、後輩のYが訪ねてきた。事前連絡もない。不在だったら、どうするつもりなんだ。「いえ、なんの用もないので……」と、Yは屈託なく笑う。立ち話もなんなので、ドライブに出る。市街地を抜けて高速、さらに山奥へと向かう。目的地などない。流れゆく...
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真実はそこにある

コトの発端は、テレビでやってた"恋愛ドラマ"だった。──3年間、ずっと片思いだったヒロインが、主人公に告白。なんとなく交際がはじまるのだが、ヒロインは不安になって質問。「ねぇ、私のことを好き?」主人公は戸惑うものの、「好きだ」と答えてしまう...