考える メイン脳とサブ脳 目が覚めると、枕元に携帯電話が転がっていた。しかも、電池が抜かれている。電池を戻して、着信履歴をみると、友人から1件。(もしかして、ヤツが……?)おそるおそる、その友人に電話する。私「やぁ、昨夜、電話してくれたみたいだけど……」友「したよ。... 2004.10.26 考える
考える 見えざるハンディキャップ 最近、歯医者に通っているのだが、イヤ~な患者がいる。ソイツも、だいたい私と同じ時間に診療を受けている。30代後半とおぼしき男性で、髪もヒゲもモサモサで、太りすぎ。なにがウザイって、ソイツは次から次へと子どもっぽい要求やくだらないコメントを喋... 2004.10.21 考える
考える 出口アリ 「彼」はいつも抗っていた。ケージでの暮らしは、そんなに悪くない。むしろ安楽だ。こんな厳しい時代に、ケージの中にいられるだけでもシアワセというものだ。しかし「彼」は脱出を試みていた。周囲の仲間たちは、そんな「彼」を疎んじていた。脱出なんて夢ま... 2004.10.14 考える
考える 出口ナシ そのとき「彼」は、激しくケージに歯を突き立てていた。巨大モール内の、閉店間際のペットショップ。周囲に人はおらず、ガシャガシャという音だけが響いている。店内に足を踏み入れたのは、この音の正体が知りたかったからだ。「彼」が入っているケージの下に... 2004.10.13 考える
考える ココにいるよ ぽちぽちと、携帯電話でメールを打つ人をよく見かける。電車の中、バスの中、レストランの待ち時間など、ちょっとでも時間があればメールを打ちはじめる。最近のガクセイは1日十数通ものメールを送受信するのだと、なにかのニュースに読んだ。それほど頻繁な... 2004.10.09 考える
考える 頭を整理したくない人 取引先のD氏と食事をした。その中で、こんな会話があった。「伊助さんは、物事を整理するのが好きなんだねぇ」「好きですね。物事が整理されれば、いろいろと強くなれますから」「……そうだねぇ……」D氏はどことなく元気がない。「Dさんはどうなんですか... 2004.10.04 考える
考える 剛の者が乗るクルマ 寒いなぁと思っていたら、雪だった。それも大雪だ。都内でも降るときは降るんだな。あたりは一面、真っ白になっていた。ふわふわの牡丹雪が、次から次へと舞い降りてくる。東京に越してきて雪も珍しくないけど、降ればやっぱり感動してしまう。夕方になり、飯... 2001.01.28 考える