気づき

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毒見役

時代劇などで、「毒見役」という仕事が出てくる。お殿様の食事を先んじて食べて、その安全性を確認する仕事だ。ホントかどうかは知らないが、幼少のころからいろんな毒を食べて、「どんな毒にも気づく鋭敏さ」と「どんな毒にも耐え抜く身体」を身につけるらし...
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眠れない夜

──なんてこった。仕事が気になって、眠れない。阿呆な話、断った仕事まで気になってやがる。……まいったな。私の場合、頼まれた仕事を頼まれたとおりにやるだけじゃ駄目だ。  相手の意表をついて、感激させること。  この仕事を、次の仕事につなげるこ...
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俺の屍を越えてゆけ

──1994年。23歳の私は、千葉県千葉市の小さなパブで働いていた。バーテンといえば聞こえがいいが、その実態はウェイターである。酒を出して、話して、拍手して、いっしょに呑む。そーゆー仕事をしていた時期もある。学校を出ても、まじめに働く気がな...
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その他大勢

──1988年。高校生(17歳)の私は、こんなことを考えた。「怪獣が出現したら、自分はどこにいるだろう?」  光線銃で勇猛果敢に戦う隊員のひとりか?  最終兵器を披露するアブナイ科学者か?  怪獣の正体を指摘する、古代血族の末裔か?  ドラ...
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知と愛

「知る」と「愛する」は、同一の精神作用である。知らないものは愛せない。愛したものは知りたくなる。この連鎖が行きすぎると、マニアになる。愛しすぎて、知りすぎて、もう自分を制御できない状態だ。私の認識では、苦しい状態である。物を知るにはこれを愛...
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REVOLUTIONS

「学習性無力感」をいかに退けるか……。それが、このシリーズのテーマだった。概念だけ聞いても、よくわからない。実例を目の当たりにすると、その根の深さを思い知らされる。被害者には自覚がなく、すでに苦痛を苦痛と感じていない。一方で、会社や上司も、...
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RELOADED

「学習性無力感」は伝染する。上司の命令にウンザリしている人は、やはり部下にも「上司の命令だからヤレ」と命令する。部下はウンザリして、"どうにもならない"と学習する。横方向にも伝染する。"どうにもならない"ムードを蔓延させて、新人や同僚を仲間...
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REVISITED

「学習性無力感」の話をきいたのは、もうずいぶん前のことだ。意味がわかるほどに、怖い話だと思うようになった。(私はもう社会人だ。まったく無垢な犬Cにはもどれない。 では、私は犬Aだろうか、犬Bだろうか? 自分では犬Aだと思いこんでいるだけで、...
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学習性効力感

D氏はマジメなサラリーマン。とても誠実だし、好感が持てる人物だ。しかしサラリーマン社会で生きていくには、優しいだけじゃ駄目らしい。無謀な上司と、無能な部下に挟まれるとどうなるか?知りたい人は、D氏を見てみればいい。D氏は絵に描いたような中間...
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学習性無力感

ちょっと残酷だが、こんな実験がある。1967年に、セリグマンという心理学者が論文発表したものだ。床に弱い電流がながれる部屋を作って、2頭の犬(AとB)を入れる。犬Aの部屋にはボタンがあって、押せば電流が止まるようになっている。電流がながれる...
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あなたはだぁれ?

《 だ る ま さ ん が こ ろ ん だ ! 》気がつくと、新しい建物がたっていた。本日オープンらしい。──本日オープン?その前はなんだっけ? この場所にあったのは……。新しい店なのはわかる。しかし、その前が思い出せない。同僚に訊くと、飯...
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脳内変換

伊助さまいつも日記を楽しく読ませていただいております。本日は申し上げたいことがあり、メッセージをお送りいたしました。伊助さまの日記には、たびたび「お友だち」が登場しますね。憎たらしいことを言うときもあれば、愛らしいマヌケさを見せることもある...
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脳度計

目が開いていても、脳も起きているとはかぎらない。会話していても、考え事をしていても、車を運転していても、じつは脳が寝ていることがある。完全に寝ているわけではないが、冴えてもいない。反応がにぶい。思慮が浅い。集中していない。わけのわからない失...
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例外マニア

私とG、そしてMは友だちだった。よく3人で遊んでいた。だから私は、Mに忠告(救援)すると決めた。しかしGは、Mへの忠告(干渉)は無駄だと言った。(友だちであっても、忠告はしない。)それがGの哲学だったし、この場合は正解だった。そのGも、私へ...
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反対しろ

「反対意見でもいいから言え!」という人が、まれにいる。こういう人に反対意見を述べたりすると、大変なことになる。徹底的に、言い負かそうとしてくるからだ。「反対意見でもいいから言え!」という人は、こんなコトも言う。……反対意見を切り捨てず、取り...
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賛成しろ

「とりあえず賛成しておけ。」そう、忠告されたことがある。──あれは、高校時代の話だ。友人Mが、恋愛の泥沼にはまって、駄目になっていた。あまりにもヒドイので、私は忠告することにした。別の友人Gが、これを制した。G「やめておけ。聞き入れるはずが...
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Cc:現在

未来の自分を喜ばせるために、今日、頑張っている。過去の自分を裏切らないために、今日、頑張っている。時間はつながっている。現在だけがポツンとあって、好き勝手に使えるわけじゃない。この考えには、先祖への感謝、子孫への責任も含まれる。偉そげな意見...
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差出人:過去

──私は記録好きだ。なので手もとには、いろいろな思い出の品が残っている。手書きの日記や文集、写真、寄せ書き、作りかけの○×...など。それらに触れると、過去の自分が再現される。いまの私には、過去の自分が、他人のように見える。過去の自分の目に...
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あて先:未来

日記やレビューを書くのは楽しい。なんとなく「誰のために書いているのか」と考えてみた。もちろん自分のためなんだけど、「未来の自分のため」と思うと、より楽しくなった。たとえば、80歳の私がこれを読むとしよう。レビュー:80歳の私はどの作品を観て...
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不発弾

──深夜、後輩のYが訪ねてきた。事前連絡もない。不在だったら、どうするつもりなんだ。「いえ、なんの用もないので……」と、Yは屈託なく笑う。立ち話もなんなので、ドライブに出る。市街地を抜けて高速、さらに山奥へと向かう。目的地などない。流れゆく...
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真実はそこにある

コトの発端は、テレビでやってた"恋愛ドラマ"だった。──3年間、ずっと片思いだったヒロインが、主人公に告白。なんとなく交際がはじまるのだが、ヒロインは不安になって質問。「ねぇ、私のことを好き?」主人公は戸惑うものの、「好きだ」と答えてしまう...
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ウソつき

昨日の日記で、友人A2のことを思い出した。この数年あっていない。私が知るかぎり、A2はもっとも「ウソつき」な人物である。A2は、オタクだ。かなりヤバイ属性のオタクだ。Eは特撮マニアだったが、A2はモロだ。彼の部屋にあるグッズをみたら、気の弱...
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ホントつき

妻に文句をいわれた。私は「ホントつき」だと。「ウソつき」の反対で、ベラベラと本当のことをしゃべってしまう困ったヤツだと言うのだ。あまつさえ妻は、少しは隠し事をしろ、と言う。わけがわからない。隠し事をしたり、ウソをつくのは面倒だ。やましいこと...
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脳内彼女

結論から言おう。私は脳内彼女を肯定する。「いいじゃないか、ヴァーチャルな彼女だって!」今夜は、私がそう思うに至ったエピソードの1つを紹介したい。私の友人・Eの話だ。Eは、私の交友範囲でもっともオタクな人物である。いわゆる「引きこもり」ではな...
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閉鎖型コミュニケーション

なぜ匿名なのか?なぜ足あとを残したくないのか?なぜ足あとを不気味に思うのか?その根底には、「他者への強い不信感」があるようだ。あなたは、他者(未知なる人)をどう認識しているだろうか。A.楽しみなもの  →価値観が合えば同士。仲間が増える。 ...
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おまえはあのプレシオスの鎖を解かなければならない

私の仕事は「物事を整理すること」だと思っている。わけのわからないプロジェクト。その原因を解き明かし、目指すべきゴールをイメージする。必要なリソースの手配して、スケジュールを組み、誘導していく。それが、私の仕事である。私のところにまわってくる...
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ハプン

──犬も歩けば棒に当たる。よく出歩く人は、よくトラブルに遭遇する。トラブルが多い人は、活発に行動する人だと言える(ちと極論だが)。「七輪を使ったら、火災報知器が鳴った」「コメントを書き込んだら、論争になった」「落ち込んでいる人に声をかけたら...
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誰がために

石ノ森章太郎は、じつに多くの作詞を手がけているが、なかでも『サイボーグ009(新)』の主題歌『誰(た)がために』は最高峰の1つだ。誰(た)がために吹きすさぶ風が よく似合う九人の戦鬼と ひとのいうだが我々は 愛のため戦い忘れた ひとのため涙...
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制御された好意

最近のフィギュアは出来がいい。その造形の細かさ、バランス、表情、躍動感には、芸術性すら感じる。しかし私は、フィギュアは買わないと決めている。以前は好きだったし、集めてもいたが、2つの問題が生じたのでやめた。1つ目はキリがないこと。次から次へ...
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月の裏側

地球から、月の裏側を見ることはできない。月が地球を1周(公転)するあいだに、月自身も1回転(自転)するためだ。地球から見上げる月は、いつも同じ顔になる。人間には、複数の顔がある。たとえば、多くの人は「プライベート」と「会社」で顔を使い分けて...