雨の日の黒山三滝
2002年 埼玉県 温泉・銭湯 滝「マイナスイオンを浴びたいッ!」
車を買ったので、どっかに行きたい。行くなら山がいい。今の気分は......滝だった。
というわけで、黒山三滝に行くことになった。
越生は意外と近かった
登山靴を履いて、地図を持ち、車に乗り込む。
ならし運転も終わったので、高速道路を突っ走る。15時に出発して、黒山三滝に到着したのは16時過ぎ。家から1時間ちょいだ。けっこう近いのね。
※黒山三滝の入り口:霧雨が降っているが、傘を差すほどじゃない
霧雨のカーテンをまとった黒山三滝
越生(おごせ)の山は、雨露に濡れそぼっていた。
車を停めて、歩きはじめる。ゆるい坂道がつづく。思ったより長い。私たちのほかに人はいない。
微粒子のような霧雨が舞っている。
不思議な雰囲気だ。
古くから修験者の修行の場として知られていたそうだが、それも納得できる。
※さらさらと渓流が流れている
霧雨のカーテンをまとった黒山三滝
20分ほどして、三滝エリアに到着した。
※2段に流れ落ちる男滝・女滝
※マイナスイオンを浴びよう
※手前に架かるのは夫婦橋
いつもより多く流れています
とにかく水量が多い。道まで浸水している。そのとき、私は因果関係に気がついた。
(昨日からの雨で、増水しているんだ!)
なんで気づかなかったのか。
雨がふった日に、滝を見に行くなんてどうかしている。だから、だれもいなかったのか。
※歩道(右側)にも水が流れている
天狗滝は?
「男滝」と「女滝」は見た。あと1つ「天狗滝」が見つからない。
関東ふれあいの道を散策するが、水が多くなり、暗くなってきた。これ以上進むのは危険と判断して、引き返す。あとで知ったことだが、「天狗滝」は「男滝・女滝」より手前にあった。見落としていたなぁ。
またいつか、再訪しよう。
※関東ふれあいの道にて記念撮影
水着で入浴できる温泉:越生ゆうパーク
その後、越生ゆうパークに立ち寄る。
水着で温泉につかるなんて初めての体験だ。設備も立派で、素晴らしいのだが、遠足の子供たちが大量にいたのは閉口だった。引率の先生は、もうちっと面倒みてほしいよ。
※越生ゆうパークに到着
食事をとって、ひと寝入り。
夜更けになって、家に帰ってきた。