大塚・ホープ軒 / 思い出のラーメン
2004年 東京都:池袋副都心 ラーメン東京で暮らしはじめたころ、よく食べたのが大塚・ホープ軒だった。
今はもう大塚から引っ越しちゃったけど、1年に1度くらい、あの味を懐かしく思い出す。それで今夜はクルマでやってきちゃった。時刻は1時をまわっていたが、まだ営業していた。
※大塚駅前0分のところにある
ラーメン業界に詳しくない私は「ホープ軒」という看板の価値など知らない。私にとってここは、駅と家のあいだにあるラーメン屋であり、仕事と就寝のあいだに楽しみをくれるところだった。
数年ぶりに食べるホープ軒の味は、昔と同じような、変わったような、よくわからないけど昔の記憶を思い起こさせる味だった。
※外は寒くても、カウンターは蒸し暑い
※ラーメン550円に味玉50円!
豚骨醤油系っていうのかな? 濃厚なスープだ。
正直、東京に出てくるまでこういうラーメンを食べたことはなかった。今はいろいろ食べてるけど、やっぱり最初の味は記憶に刷り込まれるね。
※この雰囲気がいいんだよ
吹きっさらしの寒空で食べるラーメンは格別の味だった。
しかし思い出のない妻には、ふつうのラーメンだったようだ。
ま、仕方がないな。