勝浦漁港 / 2005年の夜明け
2005年 千葉県 海辺「日の出を見に行こう!」
寝正月にウンザリした私は、ぐったり妻を車に押し込んで出発した。とはいえ、目的地は決まっていない。しかしどこでもいい。家でゴロゴロしているよりはマシだ。
走りながら、勝浦に行くことに決めた。べつに理由はない。勝浦に行くのはこれが初めてだが、なんとかなるだろう。通り道にいる黒侠に電話すると、いっしょに行くことになった。
午前4時、勝浦港に到着
夜明けにはまだ時間がある。周囲を適当に探索してまわるが、さすが年末年始の深夜とあって、人影はない。ときおり、山の中から大きなものが動く音が聞こえる。猿でもいるのだろうか?
冬の夜空はきれいだった。
午前6時、埠頭に出て、夜明けを待つ
さすがに寒い。そして風が強い。
※もうすぐだ
防波堤の上で1時間ほど待っていると、ついに夜が明けた。犬吠埼のときと同じく、水平線は雲に隠れていたが、まぁよかろう。とにかく日の出を見たのだ。今日は1月3日だが、初日の出と大して変わらんさ。
※夜明けだ
※恒例の太陽つかみ
※2005年もよい年でありますように
車に乗って、128号線を走り出す
太陽が昇ると、サーフボードを抱えた若者たちが冷たい海に駆け込んでいった。元気だなぁと感心する。
さて、私たちは温泉でも入ろうか。
※浜辺で遊ぶサーファーたち
車は九十九里海岸を北上していった。