葛西臨海水族園 / 魚のように泳ぐ鳥を見た
2005年 東京都:東部 水族館今日は葛西臨海水族園が、開園記念で入場無料になる。
通常は700円だから、夫婦で1,400円が浮くのは大きい。10月1日の都民の日も無料だったけど、晴れていたので上野動物園に行った。今日は雨模様だけど、水族園なら大丈夫だろう。
ちなみに、ここは水族館ではなく、水族園だ。
※マグロの大水槽
どえらい混雑
(雨模様だから、そんなに人は多くなかろう...)と思っていたけど、甘かった。
園内は大変なにぎわいだった。
イソギンチャクのように水槽にへばりついて動かない子どもたち、大声でくっちゃべるカップルなどには辟易させられた。ほげぇ。
※今日は人間がたくさんいるなぁ そうだなぁ
見ると言うより、眺める
それでも水族園(水族館)はいいもんだ。動物園とはまた違った味わいがある。
──暗い館内、青白い水の光、声もなく泳ぎつづける魚たち。
なにやらいつまでも、ぼーっと眺めてしまうね。
押井守の演出メモによれば、鳥は「予感」、魚は「深層心理」を意味するらしい。なるほど、そんな気分になる。ここは平日に、独りで訪れた方がいいかもしれないな。
※危険かもしれないが。
※魚たちは寝ないのだろうか?
ペンギンをまぢかで見る
今日はもう1つ、発見があった。
昨日まで保冷室にいたペンギンたちが、プールに出てきていたのだ。地上ではトロい彼らも、水の中では鳥のように群れをなし、勢いよく泳ぎまわる。まぁ、ペンギンは鳥だし、「鳥のように泳ぐ」という表現もおかしいのだが、そう感じたのだ。
※泳ぎが得意な鳥
※群れをなして泳いでる
外に出ると、小雨が降っていた。水上バスで帰ろうかと思っていたが、ふつうに電車で帰ってきた。
今日も楽しかった。
野鳥公園、動物園、水族館と見てきたから、次は植物園に行ってみたいな。