笑の家 / ラーメンを食べたい
2006年 東京都:都心部 ラーメン無性にラーメンを食べたくなる日がある。
会社の近くに「笑の家」というラーメン屋がある。私はラーメンを食べ歩くタイプではないのだが、ここはけっこうお気に入り。ただ、食べたあとは満腹感に苦しむことになるので、数ヶ月に1度しか訪れない。
ここは、スープがうまい。
「○×系のダシ」といった説明はできないが、スープは残さず飲み干してしまう。スープの油で火傷した。口の中がヒリヒリしている。
味の濃い、油たっぷりのスープが、健康的にヨクナイのはわかっている。だが、ラーメンを食べるときは封印を解く。その覚悟がなければ、ラーメン屋には入らない。
味の濃さ、麺の堅さ、油の量などを注文できるが、面倒なのでしない。
机の上に並ぶ、ニンニク、ショウガ、豆板醤、胡麻などのオプションもあまり使わない。貧乏性の私は、いつも入れ過ぎで失敗している。
昨年までは、ラーメン+ライスが基本だった。
スープとご飯のハーモニーは絶妙なのだ。しかし今回はラーメンだけにした。考えてみると、ラーメンだけで満腹するのに、わざわざライスを注文するのは自傷行為だったかもしれない。味付け卵やほうれん草などのトッピングも今回は外した。
とにかく、すっぴんのラーメンを食べたかった。
※ふぅー。ごちそうさま。
※さて、仕事にもどるか。