あしびな / 沖縄料理はツンデレチャンス!
2006年 東京都:新宿副都心 沖縄料理 豆腐 郷土料理百選 酒2次会は沖縄料理だった。沖縄料理を食べるのは初めてだ。
2次会からの参加者は4名。合計して9名になった。
いつの間に、こんなに増えたんだろう? いやはや。
合流でもひと苦労
みんな手慣れたもんで、スムースに合流……できなかった。
1次会メンバーも2次会メンバーも遅刻。待ち合わせ場所を見つけられなかったり、無秩序にグループが散開したり、地図に目的地が書いてなかったり、携帯番号を聞いてなかったり、道を間違えたりと、店に着くまでもドラマに満ちていた。
店に入ってからも、信じられない光景が相次いだ。
チョロQを走らせる人もいれば、チョロQを走らせられない人もいた。そういえば、デジカメのフォーカスロック(半押し)ができない人もいた。世界は広いね。
※参加者が持参した寿司チョロQ
またしてもツンデレ話
前回からの流れで、またもや「ツンデレ」話。今回はシステムが改善されて、会話の最中にお礼を言われるような行為をしたら、ツンデレチャンスが入るようになった。
「べ、べつにおまえのためにしてやったんじゃない!」
「か、勘違いするなよ!」
「ば、ばか! そんなんじゃねぇよ」
といったセリフを繰り出せば、ダメージ2倍!
うまくつなげて、ツンデレコンボ!
しかしタイミングを誤れば、カウンターで自滅してしまうぞ!
......こんな話題で盛り上がっていいのだろうか?
仕事の飲み会とかに比べると、ものすごーくヌルい。しかしまぁ、こんな集まりがあってもいいじゃない。十数年、仕事一辺倒だった私にとって、このメンバーは大きな救いとなっている。これが、友だちというものかもしれない。
次のテーマは「オーガ肉」だって。どんな肉なんだろう? 今から楽しみじゃ。
◎
さて、食べてきたものについて考察しよう。
- 沖縄料理/琉球料理
- 沖縄県に伝わる郷土料理。気候や歴史の違いから、日本のほかの地域とは異なる食文化を有している。大きく下記3つに分類できる。今回は2と3がメインだった。
- 中国から影響を受けた豪壮華美な宮廷料理。
- 野草や自然の恵みを活かした庶民の料理。
- 戦後アメリカの影響で普及した料理
今回はたくさん写真も撮ったけど、すべてを載せるわけにはいかない。
なので10品を選んで紹介する。
海ぶどう
はじめて食べた。ぶどうじゃないけど、ぶどうみたい。沖縄の海には、こんなものが生えてるのか……。
※甘くはないけど、ぶどうみたい
ラフテー(豚の角煮)
もっと柔らかいものを想像していたが、そうでもなかった。経験者は「ちょっと違う」と言っていたので、ちょっと違うようだ。
※ちょっと違うらしい
ジーマーミー豆腐(ピーナッツ豆腐)
ごま豆腐のような味わい。ほんのりクリーミー。
※ほほぅ、悪くないね♪
ソーミン(そうめん)チャンプルー
スパムがしょっぱい。だが、それがイイ!
がぶがぶ食べると、喉が渇く。だが、それがイイ!
※ヤバウマ
ゴーヤ(ニガウリ)チャンプルー
ゴーヤもいいが、フー(お麩)チャンプルーの方が好きかな。でも定番の方を掲載しておく。
※ゴーヤだ
ソーキ(あばら骨の部分を煮込んだもの)そば
くせのある味だ。ちぢれ麺は磯っぽく、肉にも臭みがある。これは好き嫌いが分かれるな。私は気に入ったけど。
※私は好き
石焼タコライス
この店特有の味らしいけど、ふつうのタコライスを食べたかったなぁ。
※変わったタコライス
豆腐庸(よう)
「チーズと練りウニをあわせたような味わい」と聞いていたが、まさにそのとおり。爪楊枝でちまちま食べて、泡盛を呑む。たしかに通な感じがするな。
※ちまちま食べる
ティビチ(豚足の煮込み)
これまた微妙。悪くはないのだが、期待していたほどじゃない。うーん。
※微妙かな
古酒(クースー)百年の夢
うひょー、強いねぇ。60度の古酒も呑んだけど、こりゃ引火する濃さだわ。
ちびりちびりと呑む。うひー♪
※これは強烈
沖縄は豚肉料理が盛んと聞いていたが、ちょっと物足りなかった。期待が大きすぎたのか、この店の特徴なのかはわからない。
その代わり、スパムが強烈にヒットした。
安っぽい塩味が、なにやら無性に私たちを興奮させた。
「スパム! ばんざーい!」
予想外のヒットだった。不思議なもんだ。
いささかシブヤナイズドされた沖縄料理だったけど、今回も美味しく食べられました。
やっぱりみんなで食事をするのは楽しい。
ふだんは行かない店に行けるし、いろんな料理をちょっとずつ食べられるのも嬉しい。
とっても楽しい♪