グアム島の南側 / 島を駆け抜けろ
2006年 グアム #涙に濡れたグアム 海辺もう、そんなに時間は残っていなかった。
昼飯を終えたのが13時30分。
黒侠さんは、最終日はニミッツビーチ(Nimtiz Bearch)で夕焼けを撮ると固く誓っていた。それまでの2時間ちょっとで、私たちはグアム島の南側を駆け抜けることにした。
時間配分が難しい
タムニン(Tamuning)地区を出発。ハガッニャ(Hagatna)のロータリーを抜けて、ジョニャ(Yona)に向かう。ここでパゴ湾展望台(Page Bay Vista Point)を見る予定だったのだが、通り抜けてしまった。
※駆け抜けろ
雨が降っていたこともあるが、時間配分を気にしたせいだ。
距離はわかるけど、道の状態や立ち寄りポイントが不明なので、どこで、どのくらい時間を使ってよいかがわからない。まぁ、結果的にはパスして正解だったんだけど、こういう時間配分は本当に難しい。
南側は開発されてない
雨足が強くなってきた。黒侠さんは後部座席でふて寝している。
車はタロフォフォ(Talofofo)、イナラハン(Inarajan)を抜けた。途中、いくつかのポイントがあったんだけど、ぜんぜん気づかずに通りすぎてしまった。
グアムの南側は、ぜんぜん開発されていない。
なので観光名所なのに駐車場や看板がなかったりするのだ。
道は1本だから迷わないけど、私たちは現在位置を見失っていた。
※現在地がわからん
※昔の村を保護したところみたい ポイント不明
イナハラン天然プール(Inarajan Natural Pool)
ようやっと特徴的なところに出た。
ここも、天気がいいとすっごくきれいなポイントみたい。
あいにくの天気だったけど、そんなことは気にせず水遊びする子どもたちが印象的だった。
※飛び込み台もある
※雨のせいで水が濁っているが、子どもたちは気にしない
※妻も気にしない
あれがココス島だ
車はメリッソ(Merizo)に到着した。
波止場の向こうに、かの有名なココス島(Cocos is.)が見えた。さすがに渡っている時間はないが、こういう風に見えるのかと感心した。
※あれがココス島だ!
※お? は、晴れるかも!!
そしてニミッツビーチへ
時計は16時をまわり、ほぼ予定どおりにニミッツビーチに到着した。
黒侠も、むっはーと起きてきた。
そのとたん、土砂降りになった。
やむなくジャン・Z'sというバーに入って休憩する。
(もう雨がやんだとしても、夕陽撮影は無理だろう……)
とは思っていても、口には出せない状況だった。
※泣き疲れた黒侠さん
雨は小降りになっていた。
私たちは黒侠を置いたまま、ニミッツビーチを歩いてみることにした。
- 教訓:
- 日本ほど、標識や名所案内が充実している国はない