奥能登・奇岩いろいろ

2006年 石川県 #北陸ドライブ 景勝地 海辺
[WGS84] 37.505129, 137.196063 - Google Earthで開く(kml)

奥能登には、たくさんの奇岩があった。

見附島(軍艦島)もそうだけど、変わったカタチに削られたもんだ。あるものは観光名所となり、あるものは信仰の対象となっている。自然の造形に感心するとともに、そうした奇岩を放っておけない人間性にも興味が向くよね

ゴジラ岩

もっとも楽しかったのが、これ。ゴジラらしく見えるのは背後から見たときだけ。なにげなく目に入ったときが、いちばんゴジラに見える。

右下に注目
※右下に注目

これがゴジラ岩だ
※これがゴジラ岩だ

スペルがちがうぞ
※スペルがちがうぞ

「Gojira Iwa」と書いてあるけど、ゴジラは「Godzilla」と書くし、「Iwa」じゃ英語圏の人に意味が通じない。なんのために英語表記してるんだろう? ふりがな???

窓岩

直径2mほどの穴(窓)が空いている岩。反対側からはよく見えない。険しいので、窓をくぐるのは無理。

なかなか絶景
※なかなか絶景

機具岩

これは翌日10日の15時に、輪島の先で見た。しめ縄で結ばれた大小2つの岩。「昔、能登に繊維を広めていた女神が山賊に襲われたとき、背負っていた織機を海中に投げたところ、この岩に変わった...」という伝説が残っている。大小2つの岩から、こんなストーリーを思いつくなんて、人間の想像力はなんと豊かなんだろう。

この岩を見てストーリーを考えなさい
※この岩を見てストーリーを考えなさい

機具岩:全景
※機具岩:全景

海岸線をただ走っているだけでも、いろいろ楽しいところだった。