砺波チューリップ公園 / 日本最大の五連水車

2006年 富山県 #北陸ドライブ 交通:蒸気機関車 交通:鉄道 公園 水車 治水・利水
[WGS84] 36.64006, 136.962824 - Google Earthで開く(kml)

富山県砺波市は、チューリップの球根の生産で有名なところだ。

ここには「砺波チューリップ公園」なるものがある。
春先にチューリップを見に行けなかったので、立ち寄ってみることにした。大きな駐車場があって、入場無料。雨が降る中でも、色鮮やかな花が咲いていた(チューリップではなく、カンナの花)。

砺波チューリップ公園
※シーズン中は満開になるらしい

見どころは多い

園内には美術館や郷土資料館、文化会館、水車小屋、旧型の消防車、蒸気機関車の展示などもあって、チューリップ以外にも見るものがたくさんあった。

砺波チューリップ公園
※砺波郷土資料館:休館日だった

砺波チューリップ公園
※蒸気機関車:このあたりを走っていたのかな

砺波チューリップ公園
※旧型の消防車:すごく古い

日本最大の五連水車

なかでも水車は圧巻だった。
公園を横断する小川に大小5つの水車が並んで設置されているのだ。なぜチューリップ公園に水車があるのかわからないけど、巨大な木造の仕掛けに感心した。小屋をのぞいてみると、スクリュー型をした「らせん水車」なるものがあった。富山県は水位の高低差が少ないので、こうした水車が考案されたらしい。へぇぇ。

砺波チューリップ公園
※日本で唯一五連水車

砺波チューリップ公園
※ガタコンガタコン、ガタコンガタコン......

五連水車
※毎分6.4トンの水を汲み上げる

五連水車
※水が流れつづける

なんだか、ボーッと眺めてしまった。こういうの大好き♪

公園の端っこまで着いたころ、雨がふってきた。けっこう強い。

私たちは雨宿りも兼ねて、目の前の「チューリップ四季彩館」に駆け込んだ。