あん梅 / 一汁三菜がうれしい
2007年 東京都:都心部 和食 魚麻布に「あん塩(あんばい)」という"ひもの"屋さんがある。
ケースに並ぶさまざまな干物はすべて自家製なんだって。どこで干してるんだろね?
そして麻布の店だけあって、ちょっと(かなり)高い。
なので私は買ったことはないのだが、うまいと評判の店である。
※あん梅:外観
※ケースには干物がいっぱい
その「あん塩」がランチをはじめていた。
干物を売る店だと思っていたので、気がつかなかったよ。
いろいろ試す
これまでに3回訪れて、鰺(あじ)、鮭(さけ)、鰆(さわら)を試した。
どれもうまかったぁ♪ さすが専門店!
とりわけ鰆がうまかった。次は鯖(さば)を食べてみたい。カウンターの左端に座ると、干物を串に刺して炭で炙るところを見られるよ。
※鰺のひもの定食
輪島の旅館や北陸の物産展で食べた「のど黒」や、「きんき」の干物も食べたいけど、どちらも4千円以上なので手が出ない。くぅ。
ご飯がうまい
干物もうまいけど、それ以上にうれしいのがご飯。
羽釜を使い、薪で炊いているんだけど、これがうまい。おかわりできるので、毎回必ず2杯は食べてるよ。
※ひものステンドグラス
小鉢もうまい
ここの定食は、きちんと一汁三菜がつく。
自家製味噌でつくるみそ汁に、煮もの、おひたし、お新香の3品。これがまた泣ける。凝った料理じゃないけど、その完成度は高い。
◎
(あぁ、和食っていいなぁ......)
しみじみ感じ入ってしまう美味しさだった。
だけど......ちょっと(かなり)高い。
夜は、とてもじゃないが入れない価格帯になる。くぅ。
こんな和食を家で作れるようになれたらいいねぇ。