ラーメン屋の見た目と実質

2007年 東京都:池袋副都心 ラーメン
[WGS84] 35.709258, 139.760053 - Google Earthで開く(kml)

東大病院の帰りにラーメンを食べた。

本郷通りにある『破天(はてん)』という店だ。
このあたりはラーメン屋が乱立するプチ激戦区。その中でもひときわ風格ある店構えだったので、立ち寄ってみることにした。

ラーメン
※風格ある外観

内装も凝っていた。昭和初期をイメージしたレトロ調ってところか。最近、こーゆーの増えたね。

焦がし醤油ラーメン(650円)

イチオシの焦がし醤油を注文。
出てきたドンブリの中には真っ黒な醤油スープ。すすってみると、そんなに濃厚ではない。醤油のうまみや「焦がし」風味もとくに感じない。

ラーメン
※真っ黒なスープ

麺が細いので、スープとの絡みはいいが、あんまり個性はない。
見た目は強烈なのに、味はふつうかな

ラーメン
※目と舌でイメージが食い違う

味噌ラーメン(650円)

嫁は味噌ラーメンを注文。こちらもまぁ、ふつう。
強烈さはないが、食べていると飽きてくる。途中でドンブリを交換したら、おいしく食べられた。

ラーメン
※悪くはないが、よくもない

店もラーメンも、見た目はすごいが、味はふつうだった。
最近は「ラーメンをおいしそうに見せる演出技法」が洗練されたので、期待しすぎてスカされることが増えた。
まぁ、まずくなかっただけラッキーだけどさ。

ラーメンに罪はないけど、難しいなぁ。