国立科学博物館 / シアター360と日本館を無料見学
2007年 東京都:東部 博物館5月18日は国際博物館の日。
これにちなみ、国立科学博物館、東京国立博物館、国立西洋美術館が入場無料になる(常設展のみ)。
こんなチャンスを見逃す私ではない。
てなわけで、上野へ向かった。
※上野恩賜公園の野口英世像
シアター360特別上映
シアター360は全球型映像施設。
直径12.8mのドームの内側すべてがスクリーンになっている。愛知万博で見たかったアトラクションの1つなんだけど、それが国立科学博物館に設置され、しかも愛知万博のプログラムが特別上映されるという。
まさに、まさに、まさに! この日を待ってた!
※シアター360のアトラクションドーム
A:「青の輝き」&「恐竜の世界 化石から読み解く」
B:「緑のささやき」&「マントルと地球の変動 驚異の地球内部」
AとBの2コースあるんだけど、2回並んで両方見た。
すっごく、おもしろかった。
自分自身は動いてないのに、全方位の映像が動くので浮遊感に包まれる。この映像体験は素晴らしい!
もちろん内容も秀逸。過去の地球を旅したり、地球を裏側から眺めてみたり。こういう科学体験映像は多くの子どもに見てほしいね。ピーター・バラカンのナビゲーションもよかった。
リニューアルされた日本館
前回訪れたのは2006年4月。あのときは工事中だった日本館(当時は本館と呼ばれていた)が、2007年4月にオープンしていた(これに伴って新館は地球館と改称された)。
訪れてみると、けっこう立派な建物だった。
※日本館の吹き抜け
※自然をみる技
日本館では、日本列島の自然や歴史を紹介している。
日本に生息する動植物、日本で採取できる鉱石、落下した隕石、日本人が使ってきた道具……などなど。
これを見ると、「日本はおもしろい国なんだなぁ」って思うよ。
◎
日本館、シアター360が追加され、国立科学博物館はさらにおもしろいスポットになった。ずっと見ていたかったけど、今日はほかの施設も無料になっている。科博は有料でも訪れるが、ほかの施設はそうでもない。この機会を逃すわけにはいかない。
後ろ髪引かれる思いだったが、私たちは東京国立博物館に向かった。