新宿タカシマヤ / ホログラフィ広告とベルギービール
2007年 東京都:新宿副都心 国:ベルギー 建物:デパート 酒 酒:ビール(もっと手近でベルギービールを買えないものか......)
先日、銀座松屋でベルギービールを買ったのだが、そう頻繁に銀座に出る用事はない。新宿あたりで見つかるとイイナ~と探してみたところ、伊勢丹や三越にあるにはあったが品数は多くなかった。
で、そのまま歩いてタカシマヤにやってきた。
3D着せ替え広告 ~Anne's Fitting Show
タカシマヤでは、『Anne's Fitting Show』が開催されていた。
黒い箱の中で、小柄な女性がファッションショーをやっている。なんか違和感があるなと思ったら、ホログラフィだった。どういう仕組みかわからないが、等身大の立体映像を映し出していたのだ。
※違和感はあるものの、けっこうリアル
スーパーモデルのAnneは、お客の操作(タッチパネル)によってスタイルを変えていく。このとき、彼女がいうキーワードをメモして、売り場で伝えると、プレゼントがもらえるらしい。インタラクティブ性を持たせた広告というわけだな。
※3D映像なので着替えは一瞬 くるりと回転して消えることもある
今はまだ違和感が残るけど、数年もすれば、びっくりするほどリアルになるかもしれない。よく描かれていた未来シーンの1つが実現するのかと思うと、なんだか興奮してくる。
タカシマヤ地下でベルギービールを補給
このあと、地下の酒屋でベルギービールを3本買った。
ランビックの甘い系ではなく、トラピストやエールといった苦い系を選んでみた。しかしタカシマヤの酒屋も品数は豊富じゃない。次はどうしよう。
「やっぱり銀座じゃないと駄目ね」と嫁はいう。
しかし銀座にしか売ってないものを買うのは腰が引ける。
デュベル(Duvel)
よく見かける名前だが、デュベルは「悪魔」という意味。
飲んでみると、かなり苦い。泡まで苦い。舌より喉に残る苦さだ。これが麦芽の味わいか。ビールらしいビールなのだが、当たり所が変わってる。
最初はキツイと思ったが、じつは今回買ってきた3本の中では飲みやすい1本だった。
※ホップが喉を直撃する
ヒューガルデン 禁断の果実(De Verboden Vrucht)
ビールを飲んでるアダムとイブの絵がおもしろかったので買ってみた。
飲んでみると、これまた特殊。苦み、酸味、甘みが混じっているのだが、偏りすぎてない。雑味の多いビールと言えば、イメージできるかも。ラベルを見ると、コリアンダーやオレンジピール(オレンジの乾皮)といったスパイス、それに砂糖も入っているとか。どんな禁断の果実なんだよ。
※イケナイものを飲んでしまった感じ
オルヴァル(Orval)
トラピストの最高峰といわれるビール。これまた形容しがたい。
苦いんだけど、苦くなくて、やっぱり苦い。「コクがある」と表現したいところだが、イメージ的には「コク」だけ飲んでいる感じ。うまい言葉が出てこない。
※適切に表現できる言葉がない
「新宿になければ、あきらめよう」
そう決めていたのだが、boulifaさんから情報が入ってしまった。新宿・ルミネエストは、ベルギービールの品数が豊富らしい。むむぅ。
これで次の目的地は決まったが、飲む機会が頻繁すぎる。
ちょっとペースを落とそう(汗)