深川釜匠 / 深川めしと深川どんぶり

2007年 東京都:東部 和食 郷土料理百選
[WGS84] 35.680989, 139.801438 - Google Earthで開く(kml)

せっかくだから、深川めしを食べていこう。

しかし月曜日はどの店もやってない。あきらめかけていたころ、開店している店を見つけた。

深川めし(1,050円)

この界隈の深川めしは食べたことがある。
森下に住んでいたころ、散歩でやってきて食べたのだ。要するに、アサリの炊き込みご飯なんだけど、あっさり薄味で、あまり好きになれなかった。

深川めしと深川どんぶり
※深川めし:アサリがたっぷり入ってる

今回食べたのもやはり薄味。
しかしあのころより楽しめる。アサリの佃煮をイメージしなければ、これはこれでおいしい。

深川どんぶり(1,200円)

これは初めて食べる。
「アサリ汁をぶっかけたもの」と説明されたが、実物を見るまでわからなかった。
熱々を小皿に分けて食べる。なかなかおいしい。深川めしより、こっちの方が好みかな。うまうま。

深川めしと深川どんぶり
※深川どんぶり:これを丼と呼ぶのか

最初は期待はずれと思った深川めしも、こういうものと割り切って食べれば悪くなかった。しかしそれにつけても高い。炊き込みご飯で千円って、どうなのよ?
庶民の料理なんだから、もっと手軽な価格設定にしてほしいなぁ。

深川めしと深川どんぶり
※付け合わせのらっきょがうまかった

なぜ、かかしが?

そういえば、深川江戸資料館の通りには「かかし」が多く立っていた。
サムライやペンギン、白雪姫などデザインに統一性がない。

深川めしと深川どんぶり
※個性的なかかしだ

深川めしと深川どんぶり
※ちょっと不気味だ

なぜ深川にかかしが多いのか?
その理由を知っている人がいたら、教えてください。