羽鳥湖めぐり

家を出発して3時間。東北自動車道の白河を降りた。

宇都宮、那須を越えてドライブしたのは初めてだ。ものすごーく遠くに来た感じがする。
今日の第1目標は「塔のへつり」だが、そこに至るまでの寄り道を記録しておこう。

※朝焼けを見ながら疾駆する

道の駅・羽鳥湖高原（羽鳥湖ふれあい広場）

県道37号（白河羽鳥線）を抜けて、羽鳥湖高原に出た。
道の駅があったので休憩する。気温は5度。雪国の冷たさはないが、じゅうぶん寒い。直売所で野菜を売っていた。食べてみたいが調理する方法がない。ヤーコンはどんな味だろう？　まだ本格的に客が来る時間ではないので閑散としている。もう少し先に進もう。

※道の駅・羽鳥湖高原にて

やすらぎ橋

林の中を走っていると、吊り橋の看板が見えたので立ち寄ってみる。ちゃんと駐車場が整備されていた。ありがたい。
「やすらぎ橋」という名前で、羽鳥湖に流れ込む鶴沼川に架かっている。きれいな橋で、2002年(平成14年)に架けられたばかり。

※羽鳥高原・やすらぎ橋

吊り橋の先に展望台があるらしい。歩道がしっかり整備されていて、歩きやすい。勾配もゆるやかで、自転車で通れそうだ。
展望台に立ってみるが、湖面は遠くに見えない。羽鳥湖は減水しているようだ。

※展望台までの道は歩きやすい

※羽鳥湖の水がない

展望台から折り返してくる。
やすらぎ橋は展望台に行くための橋だったようだ。

※鶴沼川

※落ち葉

羽鳥ダムと羽鳥湖

さらに進むとダムが見えてきた。ダム好きとしては、通り過ぎるわけにはいかない。車を停めて、写真を撮る。羽鳥ダムと羽鳥湖だった。

※羽鳥湖

• 羽鳥湖はダム湖百選の1つ
• 湛水面積と総貯水容量において日本一の規模を誇る。
• 周辺はリゾート地域として開発されている。
• 冬は湖面が氷結する。
• 湖底には57戸の集落が沈んでいる。

※自由越流式の洪水吐

※見晴らしがいい

水面に映る山荘

羽鳥湖を越えて、鶴沼川を遡る。途中、見晴らしがよさそうなポイントがあったので、また車を停めて写真を撮る。ちょこまか停まってばかりだな。

※水面に映る山荘

このあと湯野上温泉郷でも寄り道したが、その話はあとで述べよう。
こうして車は、塔のへつりに到着したのだった。

■羽鳥湖
[面積] 427ha
[住所] 福島県岩瀬郡天栄村