元祖輪箱飯 田季野 / これがわっぱ飯

2007年 福島県 #福島ぶらり旅 和食 建物:日本家屋 郷土料理
[WGS84] 37.4962, 139.930915 - Google Earthで開く(kml)

昨夜食べられなかったわっぱ飯を食べに行こう。

というわけで、わっぱ飯の元祖と呼ばれる「田季野(たきの)」にやってきた。大きな屋敷で、観光客もたくさん並んでいた。さて、本場のわっぱ飯はどうだろう?

田季野
※200年以上前の糸沢陣屋を移築した店なんだって

元祖 輪箱飯(わっぱめし)

田季野は輪箱飯(わっぱめし)を考案した店だと主張している。まぁ、元祖とか本家は確かめようもないけどね。輪箱(わっぱ)は木こりの弁当箱だったらしい。
まぁ、それはともかく注文だ。

田季野
※立派な店内

観光客を意識したメニュー

わっぱ飯の具を5種類(鮭、きのこ、いくら、ぜんまい、かに)から選べる。5種類全部を乗せた五種輪箱もある。なるほど観光客の心理をつかんでいるね。
五種輪箱(1,840円)ときのこ輪箱(1,840円)を選択した。

田季野
※五種輪箱:いろいろ入りすぎてる

田季野
※きのこ輪箱:かなり飽きる

食べてみる。味が濃いけど、ボリューム感がない。物足りない。しょっぱさが上品さを打ち消している。期待しすぎたか。
五種輪箱は具が多すぎて、これという味がない。きのこは単調すぎて飽きる。結局、わっぱ飯に合う具はなんなのかわからなかった。

わっぱ飯はふつうだったけど、店の広さはいいね。畳に足を伸ばして、くつろいだ。しかしそのまま横になるわけにはいかないので、お茶を飲んで席を立つ。

■元祖 輪箱飯(わっぱめし) 割烹・会津料理 田季野 / TA KI NO
[住所] 福島県会津若松市栄町5-31 (鐘つき堂小路)
[電話] 0242-25-0808

今日は帰って寝よう。

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