東武百貨店 食の大北海道展 / 価格高騰か
2008年 東京都:池袋副都心 建物:デパート 物産展池袋で時間をつぶすことになったので、東武百貨店に向かった。
1月10日~22日まで「食の大北海道展」が開催されているからだ。10階の催事場でエレベータを下りると、どえらい混雑。東武の物産展を見るのは初めてだけど、毎回こうなのかな?
※大混雑だ
どれも値段がやや高い気がする。たとえば弁当は2千円以上が大半だよ。やはり原油価格高騰が影響しているのだろうか。
そんな中、下記のようなものを買ってきた。
十勝こだわりじゃがパイ(901円) ~帯広市・柳月
この物産展のために作られたパイなんだって。1日限定200点だけど、さいわい買うことができた。食べてみると、ジャガイモの風味はそんなに強くない。アップル? さつまいも? いや、ジャガイモだな、と感じるくらい。サクサクしたパイ生地がうまかった。
※ジャガイモの風味はそれほど強くなかった
さんま棒寿し(1,050円) ~釧路棒寿司本舗
秋刀魚の押し寿司と言えば、目黒で食べた気仙沼・さんまの姿寿司を思い出す。あれに比べると、より身が締まっていて、昆布巻きになっている。そして秋刀魚の身と酢飯のあいだに挟まった生姜(ガリ)が決定的に風味を変えている。秋刀魚の身が淡泊なので、個人的にはやや気に障るかな。
※秋刀魚の身がたっぷりなのに、魚臭さはない
にしんの一夜干し(800円)
伊勢丹・秋の大北海道展で食べたにしんが気に入ったので、探してみた。これもなんとなく高めか? 焼いてみる。ふむ、たしかににしんだけど、ちょっと物足りない感じ。丸干しの方がよかったかな。
※まぁ、ふつうのにしん
夕張石炭ビール(400円) ~薄野地麦酒
いくつか地ビールも試してみた。
財政再建に取り組む夕張市限定の地ビール。当たり前だが、石炭は入っていない。石炭博物館が企画しているらしい。飲んでみると、けっこう強い黒ビール。しかし後味のキレがいい。なんて書くとビールの味がわかってきたように見えるから不思議だ。
※石炭のイメージがいい感じ
ヴァイツェンモルト ~北海道麦酒醸造
もう1本はヴァイツェン。
常陸野ネストを飲んで以来、いろんなヴァイツェンを試している。まぁ、多くのヴァイツェンがそうであるように、バナナの風味がして、とても飲みやすいビールだった。
※ヴァイツェンは安心して飲める
北海道の物産展はしょっちゅう行ってるな。味の傾向もわかってきたので、もうちょっと南下させないとな。