旧新橋停車場 / 汐留散歩

2008年 東京都:都心部 ソフトクリーム・氷菓 交通:鉄道 博物館
[WGS84] 35.666009, 139.761479 - Google Earthで開く(kml)

汐留駅を降りた私たちは、カレッタ→イタリア広場→旧新橋停車場の順で散歩した。

汐留散歩
※カレッタ汐留の広場:カメの甲羅からミストが吹き出していた

茶寮・都路里

割引チケットがあったので、ソフトクリームを食べていこう。ここの抹茶ソフトはお気に入りだ。しかし初めて見る玄米茶ソフトがあったので、そちらを試してみた。ビギナーの黒侠は抹茶ソフトに驚いていた。

汐留散歩
※抹茶ソフト:苦いところがスキ

汐留散歩
※玄米茶ソフト:抹茶とはちがった角度の苦さが鮮烈

食の大地イタリアンメルカート

そもそも汐留に来た目的は、イタリア広場で開催される青空市場「食の大地イタリアンメルカート」で50種のワインを試飲(有料)することだった。メルカートは青空市場という意味らしい。行ってみると、屋根のとんがったテント(トゥルッリ)が立っていた。思っていたほど規模が大きくない。

汐留散歩
※食の大地イタリアンメルカート

ワインの試飲もできるようだが、あまり落ち着けない雰囲気。日比谷のオクトーバーフェストのようなものを想像してた。パンや煮物を食べていこうと思ったが、午後に築地市場に行くことを決めたので、食もパスした。
結局、なにもしないまま会場をあとにする。うーん。

汐留散歩
※暑い……

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

築地に抜けるついでに、旧新橋停車場に立ち寄った。
汐留シティセンターの前には『旧新橋停車場』の駅舎が再現されている。1872年に開業した日本最初の駅だ。当時の資料などを展示する鉄道歴史展示室もある(入場無料)。

汐留散歩
※駅舎の外観が再現されている

入ってみると、いきなりレストラン。併設されていると言うより、レストランの中に資料室があるみたい。2階では企画展示「東海道 江戸の旅・近代の旅」が行われていた。旅で使われた道具や食事などの模型を見てまわる。
新橋-横浜間に鉄道が開業したいきさつなどを説明するビデオがおもしろかった。

汐留散歩
※企画展示室はココ

1階の常設展では、当時の資料や遺稿を見学できる。床がガラス張りになっていて、発掘された駅舎基礎石を見ることができる。大阪の難波宮みたいだな。借り物ではない史跡はやはり興味深い。

旧新橋停車場
※再現された旧新橋停車場ホーム

0哩標識
※再現された0哩標識

建物に出てぐるっとまわると、ホームや線路が再現されていた。0哩(マイル)標識もある。旧万世橋駅遺構に比べると、なんともスマート。まぁ、シオサイトの真ん中だからね。

汐留散歩
※発掘されたホームの一部

■旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
[住所] 東京都港区東新橋1-5-3
[電話] 03-3572-1872
[URL] https://www.ejrcf.or.jp/

このあと、私たちは築地市場まで歩いた。
今日はそのまま隅田川の橋めぐりをしよう。